4-4-7 集計データを合計以外の計算方法で表示する
集計データの計算方法は、数値型(INTEGER/REAL/NUMERIC型)の項目では合計値が、数値型以外の項目ではその項目が持つデータ件数がデフォルトです。これを平均値や最大値など、目的に合わせた計算方法に変更できます。
集計データの計算方法は、[レイアウト詳細設定]画面(クロス集計表)および[明細項目設計]画面(明細表)で変更します。
手順
クロス集計表の場合
[レイアウト設定]で、[集計項目設定]をクリックします。
[レイアウト詳細設定]画面が表示されます。
[レイアウト詳細設定]画面で、設定対象の項目を選択します。
選択した項目のプロパティが、画面右側の領域に表示されます。
[集計方法]で集計方法を選択します。
リストに表示される項目はデータ型によって異なります。
[適用]ボタンをクリックします。
設定が保存されます。
明細表の場合
[レイアウト設定]で、設定対象の明細項目を選択します。
選択した項目の情報が、画面右側の[項目情報設定]に表示されます。
[集計方法]で集計方法を選択します。
リストに表示される項目はデータ型によって異なります。
[適用]ボタンをクリックします。
設定が保存されます。
操作結果
指定した計算方法で集計データが表示されます。次の例では、集計方法を「平均値」に変更し、[属性]画面で[合計ラベル]と[総合計ラベル]を変更しています。