2-1 集計定義を作成する流れ
集計定義は、レポート設計の基本となる定義ファイルです。クロス集計表、明細表を作成できます。
ここでは、集計定義を作成する基本的な流れについて説明します。
メンテナンスページにログインする
定義ファイルを作成するために、メンテナンスページにログインします。
集計定義を新規作成する
定義ファイルの中から「集計定義」を選択して新規作成します。
データソースを選択する
集計したいデータが含まれるデータベースのテーブルまたはビューを選択します。
項目を配置する
クロス集計表の場合、データベースのどの項目を分析の切り口にするか(行や列にどの項目を配置するか)、どの項目を分析対象にするか(集計項目に何を配置するか)を決めます。
明細表の場合、データベースのどの項目を分析対象にするか(明細項目に何を配置するか)を決めます。
項目に設定を追加する
Datalizerには、表示形式や体裁などの基本的な設定から、特定の条件を満たしたデータを合算するなどの応用的な設定まで、さまざまな機能が用意されています。
必要に応じて、項目に設定を追加してください。
データの抽出条件を設定する
集計で使用するデータの範囲を絞り込みたい場合、抽出条件を設定します。
集計定義を保存する
ここまでの設定を保存します。
集計結果をプレビューする
意図どおりにレポートが表示されるかを確認するため、集計結果をプレビューします。
参考
定義ファイルの保存前にレポートの表示を確認したい場合、テスト集計をします。編集中の画面でテスト集計すると、その時点の設定が反映されたレポートを確認できます。