2-1-5-2 ログに出力される時刻の形式をカスタマイズする
ログに出力される時刻の形式は、任意にカスタマイズできます。
たとえば、海外における表記のように、西暦よりも月日を先に表記することもできます。
注意
本作業では、MotionBoardサーバーの再起動が必要です。作業は、MotionBoardサーバーの再起動が可能な時間帯に、システム管理者が実施してください。
操作手順
MotionBoardのサービスを終了します。
次の場所にあるCONFIGファイルをコピーし、バックアップファイルとして<InstallDir>以外の場所に移動します。<InstallDir>は、MotionBoardをインストールしたフォルダーです。
<InstallDir>\system\webapps\motionboard\WEB-INF\classes\CONFIG
<InstallDir>以下のCONFIGファイルを、テキストエディターで開きます。
次に示す行の赤字部分が、出力するログ時刻の形式です。希望するログ時刻の形式を新たに追加します。
たとえば、ログ時刻を「日月年時分秒」の形式で出力したい場合は、次のように追加します。
<entry key="logDateTimeFormat">dd-MM-yyyy HH:mm:ss.SSS</entry>
変更後、ファイルを保存します。
MotionBoardのサービスを起動します。
留意点・補足情報
パフォーマンスログのキャッシュ作成時刻の形式はカスタマイズできません。