マニュアルについて
Dr.Sumマニュアルの基本情報です。
マニュアル体系
Dr.Sumのマニュアル体系は、次のとおりです。
製品分類 | ガイド | 主な対象読者*1 | 記載内容 |
---|---|---|---|
共通 |
| Dr.Sumを初めて利用するユーザー向けに、Dr.Sum、Dr.Sum Datalizerをセットアップし、サンプルデータを使って集計表を作成する方法をステップ・バイ・ステップで説明します。また、Dr.Sum Datalizerで集計表を設計、分析する流れや方法について、業務のシナリオに沿って説明します。 | |
| Dr.Sumの各製品のセットアップ方法について説明します。各製品のインストールの操作手順からインストール後の設定を始め、ライセンス情報の更新方法、およびDatalizerのライセンス情報の追加方法について説明します。 また、オプションや関連製品のセットアップ、各製品のアンインストールなどについても説明します。 | ||
| Dr.Sum、Dr.Sum DataLoader、Dr.Sum Datalizerの移行手順や移行する場合の注意事項について説明します。 | ||
Dr.Sum Server、DataLoader |
| Dr.Sum Serverやデータベースを管理する方法について説明します。Dr.Sum Serverと同梱されているツール群の操作手順を説明しています。また、SQLやAPIを利用した運用方法、独自のスクリプト言語のデータ準備作業、Pythonプログラムと連携したデータ分析などについて説明しています。画面項目、Dr.Sum Serverが提供するコマンドやSQLのリファレンス、ログおよびエラーコードなどについても説明しています。 | |
| Dr.Sum Cloud Hubを利用し、クラウド上にあるDr.Sum Serverの管理、運用する方法について説明します。概要、Cloud Hubが提供する各機能(Web Console、SecureTransport接続、SecureTransport Bridge機能、Dr.SumのWeb API)の利用方法について説明しています。また、画面項目、SecureTransportのログについても説明しています。 | ||
| Dr.Sum Data Funnelを利用し、ストリーミングデータをリアルタイムに分析するための方法について説明します。概要、Data Funnelのセットアップ方法、パイプライン定義の作成、データの投入などについて説明しています。 | ||
| Dr.Sum DataLoaderを利用し、データを一括してアップデートする方法や更新されたデータを逐次反映する方法について説明します。Dr.Sum DataLoaderの機能概要や前提知識、利用するための環境設定などについて説明しています。また、アップデートローダー機能、データ同期機能の使用方法、コマンドによる操作方法、画面項目、エラーコードについても説明しています。 | ||
Datalizer |
| Datalizer Serverの各種設定や運用について説明します。 | |
| Dr.Sum Datalizer for Webを利用した集計表の設計、操作手順について説明します。また、Dr.Sum Datalizer for Tabletを利用した集計表の操作手順について説明します。 | ||
| Dr.Sum Datalizer for Excelを利用した集計表の設計、操作手順について説明します。 | ||
| DatalizerClientのセットアップおよび操作手順について説明します。 | ||
| 集計表をSVFに出力するためのセットアップ、SVF様式ファイルの設計、およびDatalizer Serverの設定について説明します。 |
*1 詳細は「対象読者」を参照してください。
対象読者
想定する対象読者は次のとおりです。
対象読者 | 想定 |
---|---|
管理者 | セットアップ、運用、保守を担当し、利用者の窓口となる人を想定しています。サーバーやネットワークに関する知識を持っていることを前提としています。 |
利用者 | Dr.Sum Datalizerを利用してデータを集計、分析する人、および集計、分析のための定義ファイルを作成する人を想定しています。また、一部の利用者は、データのインポートなどDr.Sum Serverの一部の機能を限定的に利用することも想定しています。WindowsやMicrosoft Office製品の基本的な操作ができることを前提としています。 |
開発者 | 利用目的に応じて、Dr.Sumのデータベースの設計やバッチ処理の設定から集計、分析のための定義ファイルの作成までを包括して行う人を想定しています。データベース、BI、プログラミングに関する知識を持っていることを前提としています。 |
SVF製品のマニュアル
Dr.Sum Datalizer Adapter for SVFおよびDr.Sum Datalizer SVF Connectorには、SVF製品のマニュアルが同梱されます。参照するには、メディアにあるマニュアルのHTMLファイルをWebブラウザーで表示してください(一部、PDF)。
Dr.Sum Datalizer Adapter for SVF
SVF Connect for Java APIの『ユーザーズマニュアル』
SVF for PDFの『ユーザーズマニュアル』
SVFオプション機種の『ユーザーズマニュアル』
SVFX-Designerの『ユーザーズマニュアル』
『SVF Ver. 9.2 Service Pack 10適用ガイド』(PDF)
Dr.Sum Datalizer SVF Connector
SVF Connect for Java APIの『ユーザーズマニュアル』または『管理ガイド』
マニュアル内で使用する表記
マニュアル内で使用する表記について説明します。
注意、参考、制限
マニュアル内では、注意、参考、制限を次のように区別して記載しています。
注意
操作によって元の状態に戻れなくなる場合や、元の状態に戻るのが難しい場合に、このパーツで示します。
参考
製品を使用する上での補足情報を、このパーツで示します。
制限
製品の制限をこのパーツで示します。
記号
マニュアル内で使用する記号の意味は、次のとおりです。
記号 | 表記例 | 意味 |
---|---|---|
[] | [新規作成] | 製品画面に表示されている項目名やメニュー名を表します。OSや他社製品の項目名やメニュー名も同様に表します。 |
<> | http://<サーバー名またはIPアドレス> | URLやファイル名の一部など、環境によって変わる文字列を表します。また、コマンドの引数もこの記号で表します。 |
《》 | [検索条件]のリストから《販売総額》を選択します。 | 製品画面に表示されている項目名やメニュー名などのうち、ユーザーが作成、設定したものを表します。 |
製品メディア
本マニュアルに記載の「製品メディア」は、Dr.Sum Datalizer Adapter for SVFを導入の場合には「ドキュメントメディア」に読み替えて参照してください。
Datalizerのエディションごとの機能表記
Dr.Sum Datalizerには複数のエディションが用意されており、それぞれに利用できる機能や表示されるメニューなどが異なります。
本マニュアルでは、特定のエディションに依存する機能/表示について説明している箇所に、次のようなアイコンを表記します。
エディションによる機能の違いについては、『Datalizer管理者ガイド』の「Datalizerとは」を参照してください。
アイコン | 依存するエディション | |
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Datalizer for Web | ||
Datalizer for Excel | ||
Datalizer Professional for Web | ||
Datalizer Professional for Excel | ||
Datalizer for WebとDatalizer for Excel | ||
Datalizer Professional for WebとDatalizer for Excel | ||
Datalizer for WebとDatalizer Professional for Excel | ||
Datalizer Professional for WebとDatalizer Professional for Excel | ||
Datalizer Expert |
商標
本マニュアルに記載されている社名および商品名等の名称は、各社の商標または登録商標です。
著作権
© 1999 WingArc1st Inc.
その他
本マニュアルの内容は予告なく変更することがあります。
本マニュアルに掲載のスクリーンショットは、デフォルト設定でない配色で採取していることがあります。あらかじめ、ご了承ください。
本マニュアルの説明で利用しているスクリーンショットは、ご利用のバージョンとは異なる場合があります。
発行
2023年12月19日 初版