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Cloud Hub開発者ガイド

Dr.Sum Cloud Hubは、クラウド上にあるDr.Sum Serverの管理、運用を支援する機能です。

『Cloud Hub開発者ガイド』では、Dr.Sum Cloud Hubの導入、運用、各機能(Web Console、SecureTransport接続、SecureTransport Bridge機能、Dr.SumのWeb API)の利用方法について説明します。また、SecureTransportのログなどについても説明しています。

マニュアル構成

本マニュアルの構成と、主な対象読者、記載内容を次に示します。

マニュアル

主な対象読者*1

記載内容

Dr.Sum Cloud Hub導入・運用編

  • 開発者

  • 管理者

システム構成や運用開始までの流れなど、Dr.Sum Cloud Hubの導入および運用について説明します。

Web Console機能利用編

  • 開発者

  • 管理者

Webブラウザーを使って、クラウド上のDr.Sum Serverのデータベースや各オブジェクトを管理、運用するための操作について説明します。

SecureTransport接続編

  • 開発者

  • 管理者

SecureTransport接続するための流れ、設定などについて説明します。

SecureTransport Bridge機能編

  • 開発者

  • 管理者

Dr.Sum Cloud Hubに組み込まれているSecureTransport Bridge機能の設定の流れ、利用例、エージェントアプリケーションのパッチ適用について説明します。

Dr.Sum Web APIリファレンス

  • 開発者

  • 管理者

Dr.Sum Cloud Hubで使用可能なWeb APIのリファレンスです。Web APIの利用方法や書式について説明します。

Dr.Sum Cloud Hubトラブルシューティング

  • 開発者

  • 管理者

Dr.Sum Cloud HubのSecureTransport機能の利用時に出力されるログについて説明します。

付録

  • 開発者

  • 管理者

Dr.Sum Cloudの利用に付随する、初回の設定作業やオンプレミス版からの移行方法、運用時の留意点について説明します。

*1詳細は「対象読者」を参照してください。

対象読者

想定する対象読者は次のとおりです。

対象読者

想定

管理者

セットアップ、運用、保守を担当し、利用者の窓口となる人を想定しています。サーバーやネットワークに関する知識を持っていることを前提としています。

利用者

Dr.Sum Datalizerを利用してデータを集計、分析する人、および集計、分析のための定義ファイルを作成する人を想定しています。また、一部の利用者は、データのインポートなどDr.Sum Serverの一部の機能を限定的に利用することも想定しています。WindowsやMicrosoft Office製品の基本的な操作ができることを前提としています。

開発者

利用目的に応じて、Dr.Sumのデータベースの設計やバッチ処理の設定から集計、分析のための定義ファイルの作成までを包括して行う人を想定しています。データベース、BI、プログラミングに関する知識を持っていることを前提としています。また、大量のデータをリアルタイムで収集、加工、分析したい人を想定します。ストリーミング処理、IoTネットワークで使用される技術、チャットやSNSなどのコミュニケーションツールに関する知識を持っていることを前提としています。