3.4.2. TableEditorで行を編集する
編集する対象のテーブルをExcel上で追加したり更新したりできます。ここでは、行の編集について説明します。
事前条件
「テーブル作成モード」または「テーブル編集モード」であること
手順
参考
オートフィルターを設定し、かつ、複数行を選択している場合には、次に示すセルの操作はできません。
リセット
行の挿入
行の削除
行をコピーして追加
オートフィルターを設定している場合、[複数行の挿入]はできません。
行を挿入する
挿入する行のセルを選択します。
[TableEditor]リボンの[編集]で、[行の挿入]を選択します。
テーブル作成モードのときは、選択中のセルの上に行が挿入されます。
テーブル編集モードのときは、選択中のセルの上に行が挿入されて、挿入された行の色が青になります。
複数の行にわたってセルを選択すると、選択した行数分のセルを挿入できます。
行数を指定して挿入する
挿入する行のセルを選択します。
[TableEditor]リボンの[編集]で、[行の挿入]のドロップダウンリストから、[複数行の挿入]を選択します。
[入力]画面が表示されます。
挿入する行数を入力します。
[OK]ボタンを選択します。
テーブル作成モードのときは、選択中のセルの上に指定した数の行が挿入されます。
テーブル編集モードのときは、選択中のセルの上に指定した数の行が挿入されて、挿入されたセルの色が青になります。
インポートしたデータを行の挿入時に利用する
行を挿入する際に、空の行ではなく、あらかじめシート上に準備した挿入できます。インポートしたいデータがあらかじめ用意できている場合に便利な機能です。
TableEditorで、対象のテーブルを開きます。
Excelのシート上にインポートするデータを準備します。
挿入先の行のセルを選択します。
[TableEditor]リボンの[行の挿入]のドロップダウンリストから、[インポート]を選択します。
[入力]画面が表示されます。
インポートするデータの範囲を選択したあと、インポート項目を設定して[適用]をクリックします。
設定の詳細は、「[インポート設定]画面」を参照してください。
行を削除する
削除する行のセルを選択します。
[TableEditor]リボンの[編集]で、[行の削除]を選択します。
テーブル作成モードのときは、選択中のセルを含む行が削除されます。
テーブル編集モードのときは、選択中のセルを含む行でセルの値に取り消し線が付き、セルの色がグレーになります。