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5.8. システム値とは

Datalizerでは、管理者が「システム値」として設定したキーを基に、定義ファイルのデータ書式やauto書式に動的変数として利用できます。たとえば、データ書式にシステム値を利用して、売上の達成率が50パーセント以下のデータを赤で表示できます。

Expertエディションの場合、集計ユーザーが自分用にシステム値を変更することもできます。たとえば、管理者が「売上の達成率が50パーセント以下を赤で表示」としているものを、ユーザーAがログイン後に「売上の達成率が70パーセント以下を赤で表示」に変更できます。

詳細は「ユーザー個別のシステム値を設定する」を参照してください。icon_dlexp.gif

システム値を使用できる箇所

システム値を使用できる箇所は、次のとおりです。

  • データ書式([データ参照]画面以外)

  • auto書式

    • コメント([フィールド詳細設定]画面以外)

    • Excelコメント

    • PDFコメント

    • データパターン

    • データリンク、複数選択([タイプ]が[複数選択])の抽出条件の条件式

    • グルーピング集計項目の集計展開設定

    • カスタム項目の式

    • 行・列項目の[レイアウトタイトル

    • 集計項目の[レイアウトタイトル

  • PAGEリンクのパラメーター

関連項目