3.5.3. 統計データの反映コマンドの書式
統計データの反映コマンドには、次の2種類があります。
各コマンドは次のフォルダーに格納されています。
「<Datalizer Serverのインストールフォルダー>\cmd」
usagestat_logdata_imp(利用状況データを追加する)
Dr.Sumのデータベースに、利用状況データを追加します。
例 1. 書式
usagestat_logdata_imp <user_id> <password>
例 2. 引数
user_id
コマンドを実行するユーザーIDを指定します。接続先のデータベースへのアクセス権限があるユーザーIDを指定してください。
password
<user_id>のパスワードを指定します。
例 3. 終了コード
正常に終了した場合
終了コードは「0」になります。
エラーが発生した場合
終了コード
説明
1
Dr.Sum接続前にエラーが発生しました。
2
一部データの追加に失敗しました。
その他
Dr.Sum接続後にエラーが発生しました。
終了コードを16進数に変換すると、Dr.Sumのエラーコードになります。
エラーコードについては、Dr.Sumのマニュアルを参照してください。
例 4. 実行例
usagestat_logdata_imp Administrator
参考
パスワードを省略する場合、空文字列「""」の指定は任意です。
usagestat_master_imp(定義ファイル情報を更新する)
Dr.Sumのデータベースで、定義ファイル情報を更新します。
例 5. 書式
usagestat_master_imp <user_id> <password>
例 6. 引数
user_id
コマンドを実行するユーザーIDを指定します。接続先のデータベースへのアクセス権限があるユーザーIDを指定してください。
password
<user_id>のパスワードを指定します。
例 7. 終了コード
正常に終了した場合
終了コードは「0」になります。
エラーが発生した場合
終了コード
説明
1
Dr.Sum接続前にエラーが発生しました。
2
一部データの追加に失敗しました。
その他
Dr.Sum接続後にエラーが発生しました。
終了コードを16進数に変換すると、Dr.Sumのエラーコードになります。
エラーコードについては、Dr.Sumのマニュアルを参照してください。
例 8. 実行例
usagestat_master_imp Administrator
参考
パスワードを省略する場合、空文字列「""」の指定は任意です。